今時のバイクは負圧のキャブレターではなく、インジェクションになっています。
インジェクションはガソリンを高圧で送り、霧状にエンジンに送りますので、バイクをしばらく乗らなくても、たまにエンジンをかけてあげれば大丈夫。
一方負圧キャブレターはキャブレター内を空気が流れて負圧の力でガソリンを吸い上げエンジンに送り込みます。この時、ガソリンの量は各ジェットの穴で調整されているのです。バイクをしばらく乗らないと、このジェットの小さな穴がガソリンが劣化して塞がってしまいます。インジェクションと違いガソリン圧がかからないのでバイクの保管には気を付けています。
2ヵ月に1回くらいエンジンをかけているのはそのためです。
しかし、エンジンをかけているとはいえ、毎日、毎週乗っていないので、いつキャブレターが詰まるか気になっています。一度キャブレターが詰まってしまうと、キャブレターをオーバーホールしなくてはならなくなり、高額な費用がかっかてしまいます。以前乗っていたバイクは2気筒だったので自分でやっていましたが、今のバイクは4気筒なので手がかかりバイク屋さんに頼むことになります。そもそもエンジンの調子が悪い状態でどうやってバイク屋さんへ持って行くのか?
今日天気が良かったので、暑くなる前の朝に1時間ほど走ってきました。
以前から気になっていた5000回転以上は置いておいて、キャブレターの詰まりが気になっていましたが、乗った感じでは詰まりはないようでした。バイクの保管が良かったのでしょう。
夏が終わった頃にキャブレターの同調をして、気持ちいいバイクにしたいな。
やっぱりバイクはエンジンをぶん回すのが気持ちいいんです。
そして季節が良くなった頃、また何処かへツーリングに行こう。
コメント