学校のタブレット、家ではゲーム機

プログラミング

今日の新聞一面に「学校のタブレット、家ではゲーム機」と言うタイトルで、全国の小中学生に1人1台のタブレット端末などの配布が進む中、閲覧や使用を制限するフィルタリングを学校側が設定をしても、子供が抜け道や裏技を使ってゲームや動画サイトに熱中する問題が起きていると紹介されいていました。

小中学生の全児童にネット回線を付けて配っているのだそうです。
「小学3年生の長男が毎日家でゲームをして困っている」と1例が紹介されていました。
YouTubeにハマって基準5GBを遥かに超えて100GB以上使っていた例も紹介されていました。

本来はプログラミングアプリや学習用に配られたのだが、子供は初めての自分専用デジタル機器という事で、「家での活用は家庭に丸投げの印象」と言う。
抜け道や裏技は一部の子供が調べ、塾などで広がっていると言う。
抜け道をふさいでも子供は別の方法を考えるためいたちごっこ。

読んで思った事は、小学生の学びに対する姿勢って、個人毎にバラツキがあるので家に持ち帰りは厳しいのでは?と思いました。
学校に置いておいて授業の時のみに使う方がいいでしょう。
そうすると今度は家庭毎の収入の差で子供に与える家と、買えない家の差ができてしまうでしょう。
これは実社会の現実です。買える家庭は買えるし、買えない家庭は買えない。でも、最低限の学習は学校で行える様になって来ているので十分でしょう。
塾へ通わせられるかどうかも家庭の収入の事情によるもの。これを学校に持ち込む事自体が間違っていると思います。

それに、タブレットなりパソコンなりを使っての授業内容が足りないのだと思う。
SNSの危険性や危険なサイトがある事は現実ですし、インターネットの世界では年齢に差はないです。なので必要な教育が足りないのです。
配られたら喜んで遊びに使うだろう。そんな事小学生でも分かる。文部科学省はバカなのか?
タブレットにモバイル環境を与える事も家庭の事情。ただしモバイルの仕組みやお金がかかる事を教育する必要があります。
ただ配るだけというのは、何がしたいのだろう?税金・予算の消費?
文部科学省にも考えはあるのだと思うが、肝心な事が抜けている。
それこそ学校や家庭に押し付けというか、任せっきりになっているのだろう。
子供の未来のために教育も大切だけどモラルとかも大事。何より興味を持って調べたり作ったりし始める人になる様になって欲しい。
人格って事になってきちゃうかな。

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