土曜の午後

今日本にいて幸せだ。
TVでは毎日ウクライナやガザ地区で戦争によって何人も亡くなっている報道が流れています。
僕は音楽を聴きながら来週の準備でカッターシャツにアイロンをかけている。

友達とよくオーディオの話をします。
今流行りのレコードの事とか。
友達は言う。「前を見ろと」「ストリーミング」だと。
けれど僕は言う、「持っているレコードにしかない、CDは再販があった様だが今からは買えない。」
これからの音楽を聴けと言われます。

普段から持っているCDを全てSSDに入れて、MacBookAirからDACでステレオに繋いで聴いている。
これによりCDを探さなくて良くなった。
但しCDのデータを聴いている時点で既に古い曲なのだ。
思えば新しい音楽に出会う機会がない。普段車で通勤しているが、手持ちの音楽を聴くだけで、ラジオも聴いていない。

手持ちの音楽をふと聴きながら、買った頃の事を思い出す。
アニメ曲を聴くとそのアニメを思い出し、曲の詩をしみじみと聴いていると、「分かるなぁ〜」と思いながらアイロンをかけ時々鼻をかんでいる。
昔で言うフォークソングでしょうか。
ボーカルがとても上手いわけではないが伴奏を含め迫力ある音楽として聴いてみたくなる。

音楽の聴き方はどうなって行くのだろう。
ハイレゾの方が音は良い。けれど、こちらを聴く人は少数だろう。
オーディオ装置で聴く人も元々少数だし。
僕自身は生々しい音楽を聴きたいと思っているが、それにはとても高額なオーディオ装置が必要となり現実的ではない。
そんな中、音楽はどんどん作られている。
新しい人達が音楽を始める。

僕自身はSSDの音楽データが聴けるオーディオ装置を買おうと探しています。
いちいちMacbookAirを繋ぐのはやはり面倒です。
ただ、僕はソフトウェアを疑っています。
ここ数年は良いでしょうが、30年後も同じ様に使えるとは思えません。
コンピュータに初めて触れてから40年以上経ちますが、MS-DOSなんてどこにも残っていません。
レコードはアナログなのでかろうじて針が残っているので、聴こうと思えばそろえる事ができます。
CDはいつまで残るのでしょう?SACDは?
音楽データのフォーマットは変わって行くでしょう。
オープンリールは?カセットテープは?
どんなオーディオ環境になって行くのでしょう?

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