RPA?マクロプログラム?

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
以前であれば、それぞれのアプリケーションに用意されているマクロ言語でプログラムを作っていましたが、今はRPAによるノーコードでしょうか。(チョット違うか)

昔はIBMのホストコンピュータを3270エミュレータソフトで使っていました。
その頃は、Excelでデータを用意して、3270エミュレータのマクロプログラムで、大量のデータ入力をホストコンピュータシステムにしていました。
今ではERPに変わりました。
ERPにファイルデータ入力のメニューが用意されていれば良いのですが、用意されていない場合、インポートプログラムを作ってもらわなければなりません。ERPに追加機能を作ると、お金もかかりますし、保守もかかります。
この様な場合にRPAを各部署で作り運用をしています。
業務に関わっている人が、不自由と思っているところを情報部門の人に頼まなくても自分で作れるからです。
情報部門の人は手を付けなくても自然に増えていきます。
また3270のホストコンピュータ画面にもマクロを作らずにRPAが使える様になります。

以前はプログラムを作れる人しか使えなかった事が、プログラム知識が無くてもRPAは作れるそうです。
もう情報部門の人はERPがらみで何処のとこをRPA化されているのかも分からず。無責任になれます。
RPAを作る人は、業務効率が上がるので、楽しいでしょう。それがさらに加速していきます。

今話題のノーコードとかローコードはどの様なものか分かっていませんが、これからはその様な時代になって行くのでしょう。
僕が考えているのは、小学校中学校からプログラム教育が始まっているので、その子たちが社会人になる頃には変わっているんだろうな。
そもそもプログラムを言語で作る事自体が、時代と共に変わるのかも。

ちなみにこの話には続きがあって、いろんなExcelデータをまとめて集計する時に、その手間がかかるフォーマットを合わせるのに、Power Queryという手順を覚えさせたりM言語で記述したりする仕組みが付いてる事を教えてもらいました。
動かしてもらいましたが、あっという間に集計が完了しました。
手順を準備すれば、とても便利な機能です。

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