日本が無くなる。

以前からなのですが、この頃の円安で海外から旅行客が多く来る様になって来ました。
日本人の人口減少による国内旅行者の増加は見込めず、その解決策として海外からの旅行客でした。
そして、コロナ禍が落ち着きと円安により海外からの旅行客が増えて来ました。
これを機会に日本の観光地をお安く買えると人気です。

政府は円安による観光業を期待していますが、観光でのお金は海外に流れる仕組みに入れ替わっているんです。
日本に残るのは、周りの小さなお店の食事とお土産ってところですね。

こんな感じで都市マンションも海外に買われていています。
円安もありますが、もともと世界と比べても日本は物価が安いんです。
日本を買う事はとてもお買い得なんです。

買われていると言えば新聞にも載っていましたが、人件費が安いので中国企業が日本に工場を作って日本品質をお安く手に入れる事が出来ているんだそうです。

日本の家電メーカーは既にほとんど海外に売っちゃてます。
家電製品は中国、韓国でも品質は変わらず、日本製の1/3位だとTVでやってました。
品質って、最低どれ位なのかは市場が決める事になります。
例えば、音楽はレコードから便利なデジタルCDになったけれど、高音質のハイレゾにはならず、音質を下げでも圧縮音楽ファイルの配信に代わってしまいました。
TVもブラウン管のアナログから液晶テレビのハイビジョンになった事で、品質はこれ以上求められなくなりました。

日本企業は、「良いものを安く」をずっと続けて来ましたから。
物価と人件費と為替が世界とずれているんです。
だから世界から見ても良い物が人を含めてお安く買える。その上為替は円安でさらにお買い得です。
昭和の戦後から物価と人件費は上がり、そして為替も固定から変動になって、経済任せでそれなりにいい感じだったのだと思う。
そして、「良いものを安く」を目指す日本人気質がこの様な日本を作ってしまったのでしょう。
でも結局のところ、物価と人件費のバランスと言うよりも、為替がずれているんでしょうね。
その原因は日本銀行の金利が低すぎなのでしょう。

この様に至る所で日本が買われていて、また人口減少続からの海外移住者が増えて、日本は近いうちに無くなるでしょう。
戦争という手段を使わなくとも、いずれ日本は無くなるだろう。

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