さよなら KORG TRINITY

音楽

TRINITYは昔シンセサイザーに興味があり買いました。
フロッピーに保存されていたデモ曲に驚きました。「こんな曲が弾けるんだ」と。
実際には鍵盤が弾ける訳でもなく、触って音を出して遊ぶ程度でした。
その後楽器屋さんのデモ演奏を聴いた時に確信をしました。
その時はRD-600(電子ピアノ)とV-Drums(電子ドラム)での演奏でしたが、カッコ良かった覚えがあります。
僕はピアノが弾きたいんだと気が付き。その後大人のピアノ教室に2年ほど通って、家ではこのTRINITYで練習をしていました。そして電子ピアノを買いました。本当は生ピアノがいいのですが、音が出るので電子ピアノにしました。音が出るタイムラグが気になっていましたが。

次に整理する物として、比較的大きな物。KORGのシンセサイザーをと思っていました。
ヤフオクも考えましが、今回は買取業者を選択する事にしました。
電子楽器を扱っている楽器屋さんを調べ午後から持って行きました。

箱ごと渡して1時間半ほど待って、お店に戻って来ました。
第1報が「液晶が薄いですね。」と言われました。
「輝度を絞っているんです。」と答えたが、無駄だった。
今時の製品しか知らない人には分からないですね。
説明をしても届かない。
TRINITYはタッチパネルの液晶ディスプレイを最初に採用をした製品だと思います。
当時の液晶は、ブラウン管の用に焼ける症状があったため、輝度はなるべく絞って使っていました。
それに、電源を入れた直後は暗いんです。しばらくするとバックライトが温まると明るくなってくるのです。
当時を経験していないとその様な事は知らないし思いもしないでしょう。
今の液晶パネルはとても優秀なのです。

買取価格は5,500円。
これならば、欲しい人は他にもいたのではないでしょうか?

そして、自分が買った物は成仏させてあげようと、一層思う様になりました。
欲しいと思い買ったのだから、捨てても惜しくないまで使い倒そうと。
とは言え、簡単に壊れる物でもなし壊れては困ります。
ちょっと前から、手持ちの物の入れ替えをしています。
残りの人生のために、当時は興味があって買った物が今では使えなかったり、興味を失ったりした物を捨てるなど処分をしたり、車の様に買い替えていたりを進めています。

カセットデッキとカセットテープは捨てましたしフロッピーも5インチ3.5インチともに捨てました。
今回は音楽機材としてシンセサイザーを買い取ってもらいました。他、電子ピアノ(MP9500)やMIDI音源(SC-88pro)、ギターは残してあります。
シンセサイザーはソフトウェアで十分と考えたからです。音の違いは分かりませんし、今時のシンセサイザーは電子部品ではく計算で音を出していて、ソフトシンセと原理は変わりません。
また今の僕自身はピアノとギターが興味のメインです。

次はオーディオインターフェースと雑誌を処分します。
オーディオアンプとバイクは入れ替えの予定です。
ビデオデッキとビデオテープも処分の対象でしょうね。持っていても見る時間は既に残されていません。人生は短いものです。

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