スピーカー インシュレーター聴き比べ

友達が「スピーカーを新しく買ったから聴きに来る?」と連絡がありました。
Monitor Audioのスピーカーがモデルチェンジで旧モデルが安かったから買ったのだとか。
以前から一緒にオーディオ店にスピーカーやアンプを探しに聴きに行っていましたので、買うタイミングだったのでしょう。

スピーカーは家に届いて3週間くらいたった頃で、スピーカーのエージング中。
家について、まずはいつもの山下達郎のBig Waveを聴きました。
僕の最初の印象は低音が多く、モヤッとして音楽を聴きにくいと思いました。
これならスピーカーは替えない方がいいのではないかと思いました。
僕は手持ちのCDを全てデータ化してあるSSDを持って行きましたので、そこから何曲か聴きました。

その後、新しいスピーカーのインシュレーターが今日届いたので、聴き比べをする事にしました。

最初にスピーカーに付けてあった物も、今日届いた物も注文は同じ時だったのですが、この前のブラックフライデーの影響で宅配に影響が出たのでしょう。
早速スピーカーの下に敷いてあったインシュレーターを今日届いた物に交換しました。数はスピーカー1台に4つ。
新しいインシュレーターは付いていた物よりも一回り小さい物です。
早速山下達郎を聴いてみると、あきらかに聴きやすくなりました。
低音が引き締まり、モヤッとしていたものがスッキリしてとても聴きやすくなりました。変わるとは思っていましたが、これ程とは思っていませんでした。
次に4点から3点に変えて聴き比べてみましたが、微妙に変わり4点の方が良さそうなので戻しました。まだエージング途中だと思いますが、新しいスピーカーはとても聴きやすくなり買って良かったとなりました。

ちなみに最初に付けてあったインシュレーターはこちらです。
下の面に付いているゴムが柔らかく、これが音に影響していたのでしょう。

話はここで終わりません。
スピーカーを入れ替えて僕が持って来たSSDから色々と曲を選び聴きましたが、聴ける曲、聴けない曲がハッキリするようになりました。
以前他の人のオーディオシステムを聴かせてもらった時にもありましたが、曲の録音状態がそのまま出てくるので、いい録音は聴けるのですが、DTMとかスタジオでトラック毎録音した物だと、聴くに耐えないくなります。曲がいいとか悪いでは無いです。あくまでもアレンジや録音の状態がです。
オーディオシステムを突き詰めて行くと、どうしても録音状態がハッキリする様になるからでしょう。
昔のアナログ録音をCDにした物でも聴けるのですが、CDが出た当時の物は音がバラバラで聴くに耐えない物もあります。車やヘッドホンで聴くにはいいのでしょう。

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