究極の電気自動車

欧米では2035年にハイブリッドカーを含むガソリン車の新車販売を禁止すると決めました。
各国の自動車メーカーは電気自動車の開発を急いでいる事でしょう。

エネルギー保存の法則と言うのをご存知でしょう。
これが可能であれば、発進や加速する時には電気が必要ですが、減速時には回生ブレーキで速度を落とす時のエネルギーを電気として貯めれば、自動車を動かしだす時にエネルギーが必要なだけで、大きなバッテリーは必要が無くなるんではないでしょうか。
実際には、転がり抵抗や空気の抵抗などいろいろなところでエネルギーは回収できずに貯めたエネルギーは減って行くきます。
エネルギー保存の法則は100%とはならないまでも、いかにエネルギーを回収できるかが電気自動車の鍵になると思います。

バッテリーの開発は全固体電池とかニュースになりますが、回生ブレーキについてはニュースにはなりませんね。
電気自動車である日産リーフやテスラは1回の充電で400kmから500kmくらい走る事ができます。
問題は自動車の価格と充電時間だと思います。
バッテリー充電にかかる時間は、テスラで50%になるのに12分とか、リーフは50%になるのに30分とかかかります。
この辺はバッテリーの開発と充電技術が出てこないとどうにもならないな。
まだまだかかりそうですが、地球の気象には時間がありません。

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