レコードを聴いた事があるか？
会社で何人かに聞いてみました。
40代半ばの人から60過ぎの人までの幅の広さで。
60過ぎの人とは普段からオーディオの話しをしていて、もちろんレコードを聴いていた世代ですし、手持ちのレコードプレーヤーのベルトを直して、聴きたいとも話しをしていました。
今日レコードのカートリッジについて話をした時、MMやMCとかフォノイコライザーとか言ったのだけれど通じませんでした。ビックリしました。レコードの話が通じる人思っていただけに。カートリッジと交換針の違いも通じませんでした。今までどうやってレコードを聴いていたのか不思議でした。
次に40代半ばの人2人です。
1人は親戚にお兄さんの家で聴いた事があるが、自宅ではおもちゃのようなレコードプレーヤーで「およげ！たいやきくん」を聴いた事があるだけ。もう1人はお姉さんがいたそうで、レコードを聴いた事があるそうでした。
どちらにしてもレコードの時代に親がオーディオに興味を持って、家にあったかどうかが、その子の経験になっていきます。
うちの親がオーディオに興味があったのかは分かりませんが、家にオーディオセットが小学生の頃からありました。
始めは家にあったクラシックレコードを聴いていました。自分でレコードを買ったのは高校生になってからです。お小遣いを貯めてやっと買えるくらいです。普段は雑誌をたくさん買っていたので。
そんな話からTVの音楽番組をラジカセで、TVの前でラジカセのマイクを使って録音をした話に移っていきました。
これはこれでビックリしました。僕が小学生の時やっていたことを10歳年下の子供も時間がたっても同じ方法をとっていたのです。
TVの前で静かにして音楽番組を録音して、録音している時に母親や妹などが声をかけて来て、喧嘩になる。みんな同じ経験をしていたのです。
僕は次のステップとしてラジカセとTVをケーブルで繋ぐ方法へと移って行きました。その次はFMのエアチェックです。
ケーブルで繋いだりFMエアチェックは話が通じませんでした。
この辺りは、年齢差の違いのようです。
レコードの話から歳の違いによる経験が聞けて楽しかった。
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