圧縮音楽の恐ろしさ。

この頃、オーディオネタが多いです。
そのため、いろいろと聴き比べて来て今聞いている圧縮音楽でいいのか?と疑問がわくようになりました。

友達とのレファレンスは山下達郎のBig Waveになっています。
CDで聴いたりApple Losslessで色々な機器の聴き比べをして来ました。
そしてこの前OTAIオーディオへ行ってきっかけに普段僕が車の中で聴いているUSBを持って友達の家に帰って来ました。
AAC圧縮されたBig Waveを聴き比べてがくぜんとしました。
ドラムのアタックは弱く、音がスカスカなのです。標準設定で取り込んでいるので、256kbpsのはずです。インターネットでも256kbpsあればそん色なく聴けると多く書かれていますが、これではダメだとテストに使っているBig WaveのWaveファイルをUSBメモリーに入れてもらい聴き比べながら帰って来ました。

車のカーオーディオでは差は分からないだろうと思っていたのですが、ピュアオーディオ程ハッキリは分かりにくいですが、それでもドラムのアタック感は弱く違いは分かりました。
早速Big WaveをAAC320kbpsで取り直して車で聴き比べてみました。
結果は256kbpsよりは良くなったけれど、Waveファイルとの差は残ったままでした。

音楽データを扱うには非可逆圧縮は便利ですが、これで世の中の音楽はいいのか?と考えさせられました。スマホのヘッドホンもHi-Resを売りにしているくらいなので、違いは歴然で分かるでしょう。
とは言えWaveファイルは無駄が多くファイルも大きいです。
AACは画像で言えばJPEG圧縮している様な物ですが、もう少し気にならない圧縮ロジックが欲しいですね。
僕のカーオーディオではApple LosslessやFLACを扱えないしWaveファイルは大きいのでAAC320kbpsで順番に入れ替えをして行こうと思っています。
車の中はピュアオーディオではないので。
ただ、圧縮音楽に慣れたくはないなと思い家ではCDか可逆圧縮で聴くようにします。

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