車の価値

現在この前紹介した「お金の減らし方」の本を読んでます。
まだ読み終わってはいないが、ざっくりと書くと、お金を手に入れた時の価値(労働など)と、その物や旅行,食べ物などのサービスの価値を自分が交換してもいいと思えるだけの価値を見出せるか。と言う事だ。
この様に考えると、お金を減らすと言うことは、自分の欲しい物やサービスと交換をする事で、満足をして幸せになって行くと言う事になる。

この前のディーラーで「15年乗り続けているから、価値は無いですね。」と言われ、一方で新車のNOTEは250万円もする。僕の年収と比較をすると大金だ。
今乗っているインプレッサは古くて劣化はしているが、ちゃんと整備をしているし新車の時よりも特別なパーツが付いたりカーオーディオも変わっているしタイヤも新品だ。
僕の価値感は差し引きしても100万円くらいの価値はある。
それを車を扱っている営業マンは平気で0円と言う。まぁ、その営業マンも買った車は手放せずにほぼ全部手元にあるそうだが。
僕からすれば、新車の値段が高すぎると思っている。そこまでの価値を見出せないから買うところまで踏み出せないのだ。車メーカーの価値と値付けに差が生じているのだと思う。特にトヨタLEXUSは半端ない。

一方Appleの話になってしまうが、使っている人はみんな口を揃えて「リセールバリューがいいから新しいモデルを買いやすい。」と言います。ようするに使っていても値下がりが小さいので、新モデルに買い換えやすいのだそうだ。ちなみに僕はiPadを2台使い続けて来ましたが、どちらも再整備品を買いました。
昔は車も車検を受けた事がない人がよくいたものです。まさしくAppleと同じで差額で新車を乗り継ぐのです。今は車を買った時から値下がりが大きので比較的長く乗る傾向があると思う。
今の物価社会がそうしていったのだろう。

と言う事で、「お金の減らし方」の本は当たり前に思うと思うけれど、読んでみるのは面白いと思う。

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