この年末に音楽のエンニオ・モリコーネさんが亡くなり、NHKで特別番組を放送していたので、改めて見ました。
ニュー・シネマ・パラダイスと言う映画は、とても有名である程度歳を取った人であれば、聞いただけでなく見たことがあると思います。
僕も見た事があると思って、まさしく改めて映画を見直しのつもりで見ました。
記憶とは曖昧なものですね。
僕が見覚えがあるシーンは映画の半分までのトトが少年時代だった頃と映画館で火事が起きてアルフレードが助かる辺りと、トトが最後にアルフレードが残したキスシーンのフィルムを見るところでした。
間のトトが青年になるシーンやアルフレードのお葬式までの記憶がありませんでした。トトがキスシーンのフィルムを見るのも少年時代の記憶だったのです。
人の記憶とはいい加減なもんですね。って、自分のことですけど。
途中から出てくるエレナは綺麗ですね。
青年になったトトが恋をするのですが、徴兵で別れ元の町に帰って来た時、アルフレードから別の街へ行く事を強く勧められます。
そして、トトは新しい人生を生きて行くことになるのですが・・・
トトとアルフレードの友情の映画であり、映画から恋、人生を経験しながら。。。
そして、自分自身も。
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