今週の話題はと言えば、NVIDIAによるARMの買収でしょう。
実際に買収が成立したのかよく分からないのですが、この組み合わせは先が面白い事になりそうです。
以前AMDがATIを買収して、Intel CPU互換を出してるAMDがGPUメーカーのATIを吸収して、話題のRyzen CPUを世に出しています。
この冬には出てくるソニーのPlayStation 5に採用が決まっていますし、マイクロソフトのXboxにも採用されて発売が決まっています。
一方、今回のNVIDIAはGPUメーカーとして有名で、僕がこの春に買ったグラフィックボードもNVIDIAの物です。AIの計算用にも使われているGPUです。また、ARMと言えばスマートフォンのCPUやiPadにも使われていますし、スーパーコンピューター富岳にも使われています。
また、AppleのiMacやMacBookをIntelからARMに切り替えを発表しています。
AMDもNVIDIAもこれでCPUとGPUのどちらも手に入れたメーカー同士となった分けです。
これで、CPU+GPUの組み合わせの新しい高性能パソコンが出てくる可能性が出てきたわけです。
先に書いたようにAMDを採用した家庭用ゲーム機が2メーカーから出てきます。これはパソコンとは違い、同じ仕様の製品が1億台を超える台数の大量生産される可能性がある分けです。ゲーム機用にCPU+GPUがそのままパソコンに採用されるとは思えませんが、AMDに取っては量産が約束される分けですから、大きなビジネスになります。
これと同じ様な事がNVIDIAにも起こればなぁっと期待してしまいます。
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